After  File 4
  土地問題の経過

 2005年11月に勃発した土地問題でしたが、その後不動産屋に連絡をとり、処理を進めてもらうように依頼しました。我が家は仲介で購入していますので、一誠商事と積和不動産の担当者がそれぞれ出てきます。ただ、売主は大手企業であり、全面委託をしているとの事で、積和不動産が相手方のH不動産と連絡を取ってくれました。

 ところが、H不動産の社長は”どなり散らす”ばかりで、まともな話しあいが出来る状態ではなく、一誠商事&積和不動産は、現在の杭が正しいという認識なので、相手がどういう出方で出てくるのか、暫く待ちたいとの報告がありました。

 その後もお隣の地主さんは柔和な顔で、土地の手入れに見えていましたが、私たちとも和やかにお話をされたりして、”こういう問題は難しいですね〜”なんて話をしたくらいです。まだ土地も売れる気配も無いみたいだったので、H不動産から、何のリアクションも無く、一冬が過ぎることとになりました。

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●抗争再び

 7月の日曜日、夕方頃、今まで沈黙していたH不動産の社長が突然やってきて、インターホン越しに怒鳴り散らしていきました。(ご近所に響き渡る罵声でした。)内容は、買い手がついたので、杭までフェンスを下げろ、下げない場合には、訴えるぞ!の一点張りでした。とりあえず主人も居なかったので、一度引き上げて貰い、早急に不動産会社に連絡。その夜、積和不動産&一誠商事&主人で対策会議を開き、H不動産の社長がやってくるのを待っていました。H不動産の社長が来てからは、ファミレスへ移動して貰ったので、直接は知りませんが、とにかく脅すように、怒鳴り散らして、周囲から白い目で見られていたそうです。結局話は物別れで、裁判をする、告訴すると繰り返していたそうです。

●警告書

 ここまで、地主さんの登場は一度も無くて、地主さんの考えとは別に、H不動産が単独で脅しているのでは?と、思っていたのですが、初めて地主さんからのアクションで、警告書という書類が届きました。中身は、H不動産の主張と全く同じです。主人は意を決して、地主さんに直接電話をいれ、真意を確めることにしましたが、結果は、H不動産の社長に一任しているからの一点張りで、地主対地主での交渉は全くありえない状況であるとうい事しか確認が取れませんでした。(地主さんは穏やかにガンコだったそうです)

●回答書

 警告書が届いたら、それについては回答書を出すことになるんだそうで、主人は早速回答書を作成し、積和不動産&一誠商事と内容を確認して発送をしました。私としては、警告書が来ただけでも嫌なのに、主人は平然としています。このままの硬直状態が続けば、本当に裁判へと進むことになるのでしょうが、どこまでが本気でするのか・・・・・?という状態です。

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個人的な意見

 今回、本当に住宅団地で既に宅地造成済みで、同じ広さが3件続いて販売された1区画を購入しました。その中で、一番手前を購入したばかりに、この問題とぶつかることになってしまっています。普通に杭はここですよ、と示されて買った土地で、こういったトラブルに巻き込まれるのは凄く心外です。対不動産屋同士でやってくれて、我が家に損が無いのならまだしも、対地主という抗争になっている以上、我が家は表に出ざるを得なくなっています。この問題に関しては、2006年8月現在でも抗争中で、あまりよい展開とはなっていません。これによって受けるストレスは過度の物があり、本当に何処に怒りをぶつけていいのか分からない状態です。

                            
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