After  File 2
 

@が問題のくいの場所です。斜めに少しだけ見えているのが既存のブロック塀になります

 

写真は外構工事で、フェンスを設置しているときのものです。ちょうど青い置物が置かれている辺りまで、ずれることになります・・。

● 土地問題の発生

 のんびり過ごしていたとある日、隣の土地を管理しているという不動産屋さんが、突然訪ねてきました。

 外に出向いてみると、境界線を示すくいについて、知っているかと?唐突に尋ねられました。 

 我が家と隣の土地との境目には、隣の地主さんGさんが建てたブロック塀があります。購入当初から、そのブロック塀、東側は2〜3センチ、我が家の敷地に食い込んでいました。一度は不動産屋を通して、そのブロック塀を直して貰う話をして頂いたのですが、結局我が家が外構工事を行うときも、その塀は崩されることも無く、我が家的にも、僅かの事なので・・と、諦めて、工事をして貰いました。なので、てっきりそれについて、問われたのかと思ったのですが、実際に隣の不動産会社H社が言ってきたのは、東側ではなく、西側(北西)のくいについてでした。

 最初、何のことだかわからずに、??と思っていると、H社はおもむろにスコップを取り出して、北西のくいから30センチ、我が家に入り込んだ位置で、新たなくいを掘り起こして、私に見せました。 そこで、ようやく何が言いたいのか、理解をしました。H社は、私が買った不動産屋には、きちんと説明がしてあると言い、私に”重要事項説明で何も聞いてないのか?””既存の塀にまどわされただろう”とか、とにかくとっても感じが悪く、一方的に攻め立てられました。 ですが、その場で言い争いをしても仕方が無いことだと思い、とりあえず家に戻ると、主人に相談をして、SXLの方へ連絡を入れました。

 それから数時間後には、営業の平山さん、現場監督の田子山さん、外構業者さんの3者がそろい、色々な角度から検証をしましたが、最終的には不動産屋の問題だろう・・ということになって、平山さんが、一誠商事の関さんへ電話をいれて下さいました。そして、翌日、仲介をした関さん、土地を実際に販売した不動産会社の担当Oさん、そして平山さんの立会いで、再度検証・・ということになりました。

 掘り起こされたくいが正しければ、我が家は30センチ斜めに土地がカットされ、駐車場の壁、フェンス、全てやり直しをする必要が出てきます。もちろん既に作ったお砂場や貼った芝も全部です。あまりにも悲しくて、その場で涙がぽろぽろ出てきてしまいました。

 

                            
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