House making 2004- 2005

 

● 土地の最終決定

 マンションの売買契約も終わった翌週、そろそろ土地の手続きにも入る必要があります。家の打ち合わせのために、つくばへ行く予定になっていたので、関さんへ連絡を入れ、手続きを進めてもらうことにしました。

 ちょうど午後から、初めて設計さんも加わった打ち合わせをするという当日、関さんから、以前私たちが気に入っていた土地が空いていますよ!という電話が入りました。そこは同じM団地内で、前が公園になっていて、東入りの6M公道の土地です。広さ的には若干小さくなりますが、前に住宅が建つ見込みは無いため、日当たりは保証されます。電話で話を頂いた時には、心が大きく揺れました。価格は予定額よりも150万のアップです。

 悩んでも仕方が無いので、平山さんに連絡をいれて、現地待ち合わせに変更して、再検討することにしました。

 現場では、平山さん、初顔合わせの設計担当 鎌田さん、エクステリアの業者さんが見えていました。早速6人で問題の土地を見に行くと、前は公園、西側の奥は既にお庭として整備されているし、日当たり的には問題無し。やっぱりここがいいかな〜と思ったら、現在建てようと思っている家を想定して、メジャーを当ててみると、庭が本当に少ししか取れない事が判明・・・。ガーデニングを楽しみにしている私にとっては、結構致命的です。

 土地を行ったり来たりしながら、悩みに悩んで、最終的に、元の土地にそのまま決めることにしました。理由としては、現在前の区画と西側の区画が両方とも空いていて、当面の日当たりは問題が無いこと、庭がやはり広めに取れることです。

 迷ったけれど、やっぱりこれで良かったと思います。日当たりについては、前に家が建ったとしても、5M弱は確保されているので、そこまで心配は無いと思われます。

 もしも、土地を探していた当初から、今回空きとなった土地が空いていたなら、きっと迷わずそちらにしたかもしれません。ですが、私たちが探していた頃は、残念ながら既に予定が入っていたので、諦めていました。家の形を決めてしまうと、現在その家の間取りをとても気に入っているため、それを崩して、1からやり直そうとは思えませんでした。土地もご縁、こんな事もあるんですねぇ。

 

 

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