House making 2004- 2005

   

 

● ローンの審査

 ローンの予備審査を受けることになりました。当初Mホームで決定していましたので、メーカーを変えても、そんなに大きな問題は無く通るでしょう・・というのが大方の見方でした。(そのためにハウスメーカーにしたのもあります)

 今回、平山さんが色々と骨をおって銀行に当たって頂き、我が家の様なケースの場合は色々と条件が難しいことが分かりました。一番の大きな理由は、残債と諸経費です。土地そのものと、家そのものはもちろん価格分だけの価値があり、抵当権を設定して問題ありませんが、残債と諸経費は抵当権を設定するのにその対象物が無いことなり、最初からマイナスになっているからです。諸経費に関しては、メーカー仕様ということで、融通が可能ですが、問題は残債部分になります。

M銀行の場合:土地 残債の一括決済 建物は、建物完成後の決済になり、つなぎ融資等は必要なし。

R銀行:土地、残債、建物の一括決済が条件。土地は先に決済しないと建てられないため、メーカーからのつなぎ融資が発生(利息分の個人負担が必要)、残債が決済できないため、買い手さんにも家が完成までマンションの引渡しを待ってもらうことになる

U銀行:土地、建物に関しては金利が安いが、残債に関しては抵当権が設定できない分、利率がアップしてしまう

また、地銀さんに関しては、住み替え・・という感覚があまりないそうで、残債は融資して貰えない場合が多いとか。

平山さんの方では、とりあえずマンションの査定額で残債を計上して、最初にM銀行に当たってくることになりました。 条件は悪くないのですが、問題は審査が厳しいこと。2週間以上も審査に時間がかかり、本当にハラハラしました。

最終的には全額融資OKと言うことになり、大きく条件もつかなかったので良かったのですが、とにかく要求された書類の種類と枚数は半端じゃありません。これでOKが出なかったら、かなーりショックだったかもしれません。 

 

 

 

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