House making 2004- 2005

 

 

● きっかけ

 我が家は持ち家のマンションで、結婚して1年後に購入。駅からも近く、利便性の高い 角部屋です。購入した当初は、もちろん売却の予定も無く、終の住処として購入したはずでした。

 買った当初は子供が生まれても、3LDKあれば十分だねぇ・・なんて、話をしていましたが、実際に子供が生まれてみて、マブさんは自分の部屋が無くなる事をちょっと寂しく思っていました。

 ハル君に喘息があるとわかり、私はもう少し田舎へ引っ越したいと思うようになりましたが、マブさんの通勤面を考えると、駅から近い方がもちろん良く、最初の頃は家を新たに〜とは考えていませんでした。

 ですが、ハル君の喘息はかなり重く、茨城の妹の家に行くと、症状が軽減されるので、やっぱり環境は大事?と、引越しが頭をよぎっていきます。マブさんチラッと相談しましたが、最初は難色を示されていました。

 そんな彼の意見が変わったのが、昨年の7月。つくば〜秋葉原を結ぶつくばエクスプレスが、2005年の秋には確実に開通するという話を聞きつけてからです。

 本当はマンション購入当時も、マブさんは一軒家思考でした。でも駅に近い位置で横浜に家を持つのは、金銭的にも余裕が無く、ゆとりの無い間取りで、駅から遠くに住むのは嫌だ!ということで、マンションを購入するに至った経緯があります。

 新しい路線であれば、土地もまだ安く、駅近くに家が持てる!というのが、最大の魅力になったみたいです。しかも、通勤時間も今より短く、確実に座れるので、断然楽になります。

 ちょうどその頃、ハル君の喘息の発作はピークで、その様子を見ていると、引越しをしたい・・という意識は高まっていったのでした。

 

 

                            
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